7-PET
CAS番号
13965-63-4
分子式
C₃₁H₃₇NO₄
分子量
487.63 g/mol
純度
≥98.0% (HPLC)
外観
白色〜淡黄色結晶性粉末
保管条件
-20°C、遮光・密閉
製品説明
7-PET(7-フェニルエチルテビノール、学名:(αR,5α,7α)-4,5-エポキシ-3,6-ジメトキシ-α,17-ジメチル-α-(2-フェニルエチル)-6,14-エテノモルフィナン-7-メタノール)は、テバイン(thebaine)を出発物質とする半合成オピオイド化合物です。Bentleyらによって開発されたオルビノール(orvinol)類に属し、6,14-エンド-エテノ橋架構を持つモルフィナン骨格の7α位に1-ヒドロキシ-1-メチル-3-フェニルプロピル基が導入された構造を持ちます。μオピオイド受容体作動薬として極めて強力な鎮痛活性を発現し、研究用標準品として主に薬理学・神経科学・有機合成化学の分野で使用されます。国際的な麻薬規制対象物質であり、取り扱いには適切な法的許可が必要です。
2017年1月16日に設立された青島シグマ化学有限公司は、国際的な総合交通拠点都市である青島に位置し、黄河沿いおよび環太平洋地域の西海岸に位置する国際貿易港および積み替え拠点である青島港に隣接しています。青島シグマ化学有限公司は、精密化学原料の製造・販売に注力しています。チームメンバーは山東大学、中国海洋大学、青島科技大学出身で、化学業界における豊富な経験を有しており、お客様に専門的な化学原料供給サービスを提供することが可能です。
用途・特性
物理化学的特性
- 化学名: (αR,5α,7α)-4,5-Epoxy-3,6-dimethoxy-α,17-dimethyl-α-(2-phenylethyl)-6,14-ethenomorphinan-7-methanol
- 別名: 7-PET; 7-Phenylethylthevinol; 7α-(1-Hydroxy-1-methyl-3-phenylpropyl)-6,14-endo-ethenotetrahydrothebaine; (2R)-2-[(5α,18R)-3,6-Dimethoxy-17-methyl-7,8-didehydro-18,19-dihydro-4,5-epoxy-6,14-ethenomorphinan-18-yl]-4-phenyl-2-butanol
- 分子式: C₃₁H₃₇NO₄
- 分子量: 487.63 g/mol
- 外観: 白色〜淡黄色結晶性粉末
- 溶解性: 有機溶媒(クロロホルム、メタノール、エタノール等)に可溶
- 保管条件: -20°C以下、遮光・不活性ガス下(窒素)で保存
- 分類: オルビノール類半合成オピオイド / テバイン誘導体
主な用途
1. 薬理学・神経科学研究
- μオピオイド受容体(MOR)の作動薬として、鎮痛メカニズム・受容体結合特性・シグナル伝達経路の研究に使用されます。
- オピオイド受容体の選択性・親和性評価における標準リガンドとして利用されます。
- 鎮痛薬開発における構造活性相関(SAR)研究のモデル化合物として機能します。
2. 有機合成・製薬研究
- テバイン系オルビノール類の合成手法確立・プロセス開発研究における標準物質として使用されます。
- ジールス・アルダー反応による6,14-エンド-エテノ橋架構導入後の官能基変換研究の基準化合物として利用されます。
- 新規オピオイド受容体調節薬の設計・スクリーニングにおける陽性対照として機能します。
3. 分析化学・標準物質
- オピオイド類の定性・定量分析(HPLC、GC/MS、LC-MS/MS)における内部標準物質として使用されます。
- 法医学・毒物学検査におけるオピオイド類の同定用参照物質として利用されます。
安全性と取り扱い
- 【重要】本製品は国際的な麻薬規制対象物質です。取り扱いには各国の法令に基づく適切な輸入・輸出・製造・使用許可が必要です。
- 極めて強力なオピオイド作動薬であり、微量でも呼吸抑制・中枢神経抑制を引き起こす危険性があります。
- 皮膚接触・吸入・誤飲は厳重に避けてください。取り扱い時は二重手袋・防塵マスク・保護眼鏡を必ず着用してください。
- ナロキソン(ナロキン)等のオピオイド拮抗薬を緊急時に備えてください。
- 取り扱いは法規制に従い、施錠された保管庫にて管理してください。アクセス権限を持つ者のみが取り扱えます。
- 廃棄は各国の麻薬・危険物廃棄規制に従い、専門業者による処理を行ってください。
- 光・熱・湿気に敏感です。-20°C以下、遮光・不活性ガス(窒素)雰囲気下で密閉保管してください。
- 緊急時は直ちに医師の診断を受け、安全データシート(SDS)を提示してください。