AF-710B
CAS番号
1235733-73-9
分子式
C₂₀H₂₇N₃OS
分子量
357.5 g/mol
純度
≥99.1% (HPLC)
外観
白色固体
本製品は研究用途専用です。臨床用途には使用できません。
製品説明
AF-710B(別名:Anavex 3-71、AAE07Z061B)は、低分子医薬品候補です。1つの不明な立体中心を持つラセミ混合物です。AF-710Bは、M1ムスカリン受容体およびσ1受容体のアロステリックアゴニストであり、アルツハイマー病における認知機能向上や疾患修飾効果、ならびに統合失調症などの他の神経疾患の治療薬として有望な候補です。DMSOに可溶であり、安定性を維持するために粉末は−20℃、溶液は−80℃で保存する必要があります。
2017年1月16日に設立された青島シグマ化学有限公司は、国際的な総合交通拠点都市である青島に位置し、黄河沿いおよび環太平洋地域の西海岸に位置する国際貿易港および積み替え拠点である青島港に隣接しています。青島シグマ化学有限公司は、精密化学原料の製造・販売に注力しています。チームメンバーは山東大学、中国海洋大学、青島科技大学出身で、化学業界における豊富な経験を有しており、お客様に専門的な化学原料供給サービスを提供することが可能です。
用途・特性
物理化学的特性
- IUPAC名: 1-(2,8-ジメチル-1-チア-3,8-ジアザスピロ[4.5]デカン-3-イル)-3-(1H-インドール-3-イル)プロパン-1-オン
- XLogP₃: 3.1 (親油性推定値)
- 極性表面積 (tPSA): 64.6 Ų
- 水素結合供与体: 1
- 水素結合受容体: 3
- 回転可能結合数: 3
- 立体化学: ラセミ混合物 (1つの未定義立体中心)
生物活性と応用
- 作用機序: M1ムスカリン受容体およびσ1 (シグマ-1) 受容体のアロステリックアゴニスト
- 治療研究用途: アルツハイマー病における認知機能向上や疾患修飾効果について研究されており、前臨床モデルでは神経保護および認知機能向上の可能性が示されています。統合失調症や他の神経疾患の研究にも用いられます。
- 臨床開発状況: 2025年8月現在、AF-710B (ANAVEX 3-71) は臨床開発段階にあり、2025年5月に被験者登録を完了した統合失調症を対象とした第2相試験を含みます。第1相初回ヒト試験は2024年7月に開始されました。
溶解性と保存
- 溶解性: DMSOに可溶
- 保存条件:
- 粉末: −20℃ (長期間安定)
- 溶液: −80℃ (6〜12ヶ月間)
安全性と取り扱い
規制状況
- 米国EPAやEUのEFSAなどの機関による厳格な規制監督の対象となります。
- 環境および消費者安全を確保するための、適用率、タイミング、食品中の最大残留基準値 (MRL) に関する特定のガイドラインがあります。
取り扱い上の注意
- 研究用試薬として取り扱ってください。吸入・誤飲を避けてください。
- 保護手袋・保護眼鏡を着用してください。
- 粉塵の発生を抑え、換気の良い場所で取り扱ってください。
- 密閉容器に保管し、吸湿・光を避け、推奨される低温 (粉末: -20℃、溶液: -80℃) で保存してください。
- 強酸化剤、酸・塩基とは区別して保管してください。
- 緊急時は安全データシート (SDS) を参照し、必要に応じて医師の診断を受けてください。